もうたくさんだ!
これは民主主義なんかじゃない。
去年の衆院選で自民党が圧勝した時のことを思い出してください。
原発事故が起きてこの社会の利権構造が暴かれてから、初めての総選挙でした。それなのに、その構造を作り、今もその中心にいるあの自民党が、「他にこれといった対抗馬がいないから」程度の理由で圧勝しました。
「これはひどい、こんなことは二度とごめんだ!」、そう思いませんでしたか?
それなのに、今年の参院選でもまた自民党の優勢が伝えられています。
しかも自民党は選挙で有利な立場にあるのをいいことに、参院選に勝てば、多くの人が根強く反対している、原発再稼動、憲法の改悪、生活保護の削減、TPPへの参加といった取り返しのつかない政策を進めようとしているのです(*)。
自民党の政策で得をするのは一部の大企業ばかりで、一般の庶民の生活はますます生き苦しくなるばかりではないでしょうか?
民意は正しく政治に反映されません。だからといって、こんな事態をただ黙って眺めていることなど到底できません。命を大切にしようとしない金儲け中心の社会を、私たちは今後も選択し続けていくわけにはいきません。だからデモで街に出ることにしました。
何となく「自民しかないかな」と諦めかけている大勢の人たちに、「ちょっと待って」「もう少し考えてみよう」と呼びかけようと思います。
あなたはこれを黙って見ていることができますか? もしできないなら、集まりましょう。街に出て呼びかけましょう!
十年後、二十年後に「あのときは危なかったね~、みんな気づけてよかったね!」と思えるように、みんなで盛り上がりましょう!
それでも自民に入れちゃうの?アクション実行委員会
(*)もちろんこれらの政策を進めようとしているのは、自民党だけではありません。