2013年6月7日金曜日

賛同人・メッセージ

NEO DADAKKO(グラフィックデザイナー)
魚は生まれた河に戻り、渡り鳥は迷うことなく世界の空を旅しますが、
日本人は、いつから自分の進むべき道や未来が見えなくなったのでしょうか。

どんなによくない政党も、支持する人たちなしには成立しません。
わたしたちは、選ぶ自由があり、選ぶ責任がある。

2年前、大きく価値観が壊れたこの世界で、わたしたちが何を選び直すのか。
魚や鳥たちのように、進むべき道を見つけられるのか。
今は、歴史的分岐点です。


Café★Lavandería
カフェ・ラバンデリアを運営しているメンバーの3分の1は日本国籍ではありません。
生まれも育ちも日本であっても、何十年も日本で生活していても選挙権はありません。
政治参加の重要な部分を占めるのが選挙だけというのもなんだか嫌なカンジですが
自民党が圧勝するのはもっと嫌です。

早川”COB hey-say!!”俊介(KIRIHITOのドラム,THE★豚ー淋のボーカル,元高円寺20000V店長)
NO NUKES!! NO WAR!! NO 憲法改正!!
NO NUKES!! NO WAR!! NO TPP!!
NO NUKES!! NO WAR!! NO自民党!!

最近のライブでは現状に突き動かされてプラカード出したりコールしております。

イルコモンズ(現代美術家)

わたしが望む社会は「自民党のない社会」です。亡(ほろ)びろ、自民党。

藤田 康祐樹(~革命はカフェから~ふろむあーす & カフェオハナ)
なんの反省もない勘違い政党、自民党。
わりとまともだった方たちもどんどんいなくなり、今やすっかり極右政党?
今回の参議院選、
これ以上、自民党やそのまわりの党に勝ってもらっては絶対に困るんです。
今が分岐点。
だから、小さなカフェからも声をあげます。
「No 自民党!」「選挙に行こう!」「選挙を語ろう!」
「自民党うんざりです!」 


毛利嘉孝(社会学者)
日本は危機的な状況にある。アベノミクスなる幻想は、結局一部の資本家を儲けさせ、大部分の国民の生活をとことん追いつめるだけだろう。その不安の埋め合わせとしての排外的ナショナリズムの高揚は、国際的な孤立を深めるばかりだ。今の政治を見ていると、第二次世界大戦に日本はこのように入っていったのかという既視感にとらわれる。彼らに日本を取り戻させてはならない。

小熊英二(社会学者)(小熊さんからは賛同人としてではなく、メッセージのみをいただきました)
私は特定の政党をずっと支持するということはしていないし、特定の政党を永遠に支持しないということもしない。もし自分がいる選挙区で、自民党候補と移民排斥政党候補が一騎打ちという事態になったら、自民党候補に入れると思う(その候補次第でもあるが)。また個別にみれば、自民党議員でも一致できる部分のある人はいる。そもそも、同じ党名であっても、中身は時代につれて変わるものだ。
しかしこの2013年7月の参議院選挙については、自民党に入れるべきではないと思う。現状の自民党は、30年前にくらべて、いろいろな意味で劣化が進んでいる。また参議院選挙で自民党が勝ちすぎれば、現在の自民党執行部が暴走する可能性があることは言うまでもない。
ほんらい、基盤が衰えて政権を失った自民党は、野党でいるあいだに自己改革を進めるべきだった。いまの自民党は、民主党の「敵失」によって、実力以上に勝ちすぎているにすぎない。これ以上、実力不相応に勝ってしまうことは、自民党自身にとってもよくない。みずからの重みで制御不能になる可能性もあるし、揺り戻しで実力相応に低落したら、そのあとの政局の混乱が大きくなるだろう。
私は自民党もふくめ、日本の政党にもっとしっかりしてほしいから、この夏の参議院選挙では、自民党は実力以上に勝つべきではないと思う。そうした意味で、自民党への投票に再考を促す、というアピールを支持したい。


リクルマイ(レゲエシンガー)
自民党の政治は私たち99%のためではなく、
たった1%(富裕層・多国籍企業など)のための政治。
1パーセントからの見返りがあれば
99%のうちのいくらかは犠牲になってもやむなしという考えの政治です。
そんな政党にはもう見切りをつけましょう。
さよなら自民党。


勝山実(ひきこもり名人)
祖父・大叔父・親の、金、権力、選挙地盤を引き継ぎ二度も総理大臣になった、日本一甘やかされて育った男、安倍晋三。前回首相を辞めた理由を思い出して欲しい。ノーモア・シンゾー。

渋谷望(社会学者)
民の力が大きくなると、権力者はこれをつぶそうとする。方法はいつの時代も同じ、戦争だ。原発事故をきっかけに起こった民衆運動を、「復興」や「絆」というソフトなイデオロギーではまるめ込めないと知った権力者たちは、東アジアの緊張状態をあおり、疑似的な「危機」と嘘の「憎悪」を作り上げた。だが偽の憎悪といえども、もしずっと貧困から抜け出せなければ、あるいはじっさいに紛争がこじれれば、本物の憎悪に変わってしまう。権力者がねらっているのはこれだ。「憎悪」を糧とする自民党政権にNOを!

想田和弘(映画作家『選挙』『選挙2』)
自民には勝たせたくないけど受け皿がない!という声が聞こえます。でも、当たり前ですけど、自民党に入れる人がいなければ、自民党は勝てないんですよね。だからとにかく自民党に入れるのをやめましょうよ。僕は入れません。憲法で守られている人権を手放したくありませんし、原発は祖国でも他国でも稼働して欲しくありません。庶民の生活を破壊するTPPもご免です。

内田聖子(アジア太平洋資料センター事務局長)

2012年12月、自民党勝利という衆院選の結果に多くの人が落胆し、絶望した。私もその一人だ。しかしTPP問題に限っていえば、自民党は民主党よりも「ちっとはまし」に思えた。なぜなら選挙期間中、自民党は、かの有名な「嘘つかない、ブレない、TPP断固反対」というポスターを全国に張り出し、農村の、漁村の、町の、都市の、TPPを懸念する人々の票を集めた。しかし今となってはそれ自体がさらなる絶望への道だった。すべてが嘘。すべて裏切り。私たちは何度落胆し、怒り、絶望すればいいのか。「どうせ変わらない」「入れる政党がない」と多くの人が思う。ここまで嘘を重ねられれば、それはもっともな感覚だ。しかし、それでも私たちはつるんで、つながりあって、文句をいいつづけよう。町行く人に、わかりやすく丁寧に語りかけよう。「嘘つきは退場せよ!」と、激しく元気に叫ぼう。

武藤類子

雨宮処凛(作家)
とにかく自民党だけはダメ! これ以上自民党をのさばらせたら
大変なことになる! このデモに、心から賛同します!!


鎌田慧(ルポライター)

改憲、原発推進の自民はもうやめよう

斎藤貴男(ジャーナリスト)


さっちゃん(ミュージシャン)
私は、自民党の政策に何ひとつ賛成していません。
それなのに、自民党が進めてきた政策のせいで、
逮捕されたり、役所で酷いことを言われたり、
原発事故に右往左往させられたり、放射能に怯えたり、
隣国の人たちと友達になるのを邪魔されたり、
戦闘機や輸送機の騒音に悩まされたり、大切な場所を奪われたり、
嫌な目にあった記憶しかありません。
それに対して、自民党は一度たりとも(あの原発事故ですら)
反省したり責任を取ったことはないのです。

そもそも今の選挙制度自体が、
大政党が選挙に勝ちやすくなるように作られていることも大問題です。
遠方に住んでいるため、当日のデモには参加できそうにありませんが、
心からの連帯を福島の地から表明します。


ぼけまる(¥歌歌手/えんかかしゅ)
ヤなことはイヤだと唄っていくぜぃ♪イヤサッサ♪

宇都宮健児(前日弁連会長)

澤村浩行(アジア旅行ガイド兼執筆家)
今から1万5千年前、この列島で人類史上初めての土器が誕生した。それは、当時の世界の他の地域に数千年も先立つ、石器以来の大発明だった。縄文女性が、土と水と火の化学反応に閃いたのだろう、という。土器は身近な食料の幅を広げ、以来縄文人は1万年間に渡る平和な定着生活を送る。それまでの移動生活では置き去りとされた老人も最期まで部族と過ごし、子や孫の世代に知恵を伝え、集落の中心に葬られた。知恵の伝承と蓄積は、より平等で、多様性と活力に溢れる母系社会を存続させた。
今、1万5千年の時空を渡って来た私たちの遺伝子は、この列島の自然環境と人間社会の有り様を痛々しく見つめている。そして、呆れ果てたまま諦めるのはまだ早い、と言っている。今また、土と水をこねて、火に投じて見たら、と。現場は、7月の参議院選投票所だ、と。

女性エネルギー!若者の活力!壮年の実行力!老人の知恵!これが根源的なパワーだ!
原発から自然エネルギーへ! 国際金融システムに従属する天下り中央集権システムから農林水産サービス業で自立する地方自治システムへ! 米国の基地と軍需産業による支配から平和産業がボランティアする自主外交へ! 
根源的で現実的なシステムに向かって歩み書き投票するひとりひとりが、ひとつの大きな存在となる。

7月、人類史上初めての、大きな愛を大きく育む時代の器を、この列島の投票所で発明しよう。


小澤俊夫(昔話研究者)
今ここで自民党に入れたら、戦争中のあの言論の自由のない国に逆戻りする。
自分は体験してなくても、民族の記憶を忘れることはできない。



(賛同していただいた方々は順次発表していきます)